皆様
こんにちは。
保険業界は激動の過渡期ですが、
地方で元気な保険代理店はございます。
代理店の統廃合が進む中、
船井総研は生き残り戦略の1つの答えとして、
地域密着型戦略を提案しています。
ベースとなる考えは、
力相応一番化(船井総研造語)です。
力相応にターゲットやエリアを絞って、
その中で一番をとろうという意味です。
地域密着型戦略は、
地域シェアアップに取り組むということです。
地域シェアとは、
自社が決めた商圏内の市場規模の内、
どれくらいのパーセンテージを自社が占めているかということです。
売上=マーケットサイズ×商圏人口×地域シェア
で、自社の地域シェアを算出することができます。
マーケットサイズ(MS)とは、
日本人一人あたりの年間支出金額のことです。
簡単に言えば、日本人一人当たりが、
生命保険に年間いくらお金を出していて、
損害保険に年間いくらお金を出しているかということです。
細かな計算はこちらでは省略しますが、
商圏内の「個人」マーケットの自社の地域シェアを出すために、
必要な数字は下記の4つです。
生命保険マーケットサイズ(MS)=127,333円
損害保険マーケットサイズ(MS)=21,469円
生命保険専業代理店加入率=17.8%
損害保険専業代理店加入率=39.3%
MS×商圏人口で、商圏内市場規模が出ます。
あとは自社の商圏内収入保険料がわかれば、
厳密な地域シェアを算出することができます。
商圏内市場規模に代理店加入率をかければ、
商圏内専業保険代理店シェアを出すことができます。
仕組みや細かな算出方法、
そしてどのようにして地域シェアアップに取り組めばいいかは、
ぜひ船井総研までご相談ください。
それではまた!