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『業界の現状分析から業界の未来を生き抜く正しい戦略を描く』
~保険代理店・FP事務所 実践経営レポート~
船井総研 保険チーム
皆様、こんにちは。
前回の続きをお送りします。
さて、本題に入りたいと思います。
それぞれ3つのステージにおいて、最も何に注力すべきかです。
最初に、一貫しているのは「集客」と「採用」です。
お客様を増やすことと、従業員を増やすことです。
年商と従業員数です。
まず、5000万円のステージにいくまでにやるべきことは、
何より「2番手の確保」です。
生損―法人個人、業態によって売り方はさまざまなので割愛しますが、
業態によっては社長一人で年商5000万円いくことは珍しくありません。
ここで大切になってくるのが「属人性」です。
5000万円までは、
社長のビジョン・スタンス・売り方を理解・吸収してくれる、
「相棒」をつくることをおすすめします。
先日ブログでも記載しましたが、
ここで相棒にしたい方は、経験の有無やスキルを問わず、
「素直」な方にします。
しかし、ここのグリップ力で一番キーになるのは、
社長の「人間力」です。
参考までに、船井総研創業者の船井幸雄氏の語録を記載します。
「人材育成に必要なルール」(1)
教育とは、人間性を引き出すことです。
また、訓練とは、慣れさせることです。
このような大前提に立って、私は経営者や経営コンサルタントを長年、業としてきた経験から、
人育てとか人材育成法について、次のようなルールを見つけました。
1.人は、自分より人間性の優れた人を使うのは非常にむずかしい。
最大の教育・訓練は、教育や訓練を行う個の人間性と、その発露である言動をそのまま学ばせることなので、
企業体にとっては、トップの人間性が人材づくりとか人材集めの最大のポイントとなります。
まずは、「カバン持ち」からでいいので、
とにかく社長の営業の場に同行させましょう。
「数字をつくる」部分のクローンをまず一人輩出しないといけません。
でないといつまで立っても社長が現場を離れられません。
そうやって徐々に自身の数字を「2番手」に委譲していきます。
委譲できたら、その「やり方」について、
「2番手」を通して新しく入ったメンバーに普及していきます。
続きは次回お伝えいたします。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
以上
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