みなさまこんにちは。船井総研の渋谷です。
去る、4月23日に、とある保険会社での研修に講師として参加しました。
この研修は、損保系副業代理店に対して、生命保険分野のプロモーションを促進していくという、クロスマーケティングの推進をグループ会社の損保保険会社と生保保険会社の船井総研で企画・実行をしている研修です。
昨年の7月から三カ月に1回集合研修を実施してきており、今回の4月の研修が最終となるものでした。
最初の7月の段階では、「損保系副業代理店が、なぜ生保事業にテコ入れするのか。」と意識付けを行うことからスタートしたわけですが、二回目では、「どのような方法をとって、副業代理店での『副業』から『本業』へ昇華させていくか。」ということをお伝えし、3回目では、「実際にどのような方法をもって、顧客にアプローチを行うか。」といったことを策定し、推進してきました。
参加した代理店に対して我々が強くお伝えしたきたのは、
「なぜあなたは生命保険事業を行うのですか?」ということでした。
従来、本業も別にあれば、自動車保険をメインに扱ってきたために、生命保険分野は畑違いともいえる領域でした。
しかし、我々が推進しているからには、本業収益の今後の動向や、顧客ファーストという観点を鑑みた際に、生保事業というのは、今後の収益の柱になっていく可能性は多いにある、ということです。
このことについて、当初から強く自問自答していただくように働きかけてきましたが、最終の研修時には、みなさまが活き活きと生保事業のやりがいについて語っていただいたことを窺って、自然と身についていたようです。
今後もこのような取り組みを船井総研としても行っていきますが、なにより参加者同士の絆がこの数カ月で急速に深まったことについて、自分としては非常に良かったと感慨深い思いであります。