こんにちは~
船井総研保険チームの岩邊です。
賞与の季節ですね。
会社の評価制度によって賞与がある会社、無い会社あるかと思います。
賞与の考え方に関してです。
大手企業・中堅企業で働いていると、賞与はもらって当たり前と思っている方がいらっしゃるかもしれません。
私も新卒のとき、そうでした。
が、自身のクライアントが増えてきて、「賞与は必ずしももらえるものではない・・」という事実を知りました。
決算書の見方を勉強すると、「賞与」という勘定科目もあります。
賞与というのは、会社の利益の一部を社員に還元するものです。株主に対する配当と同じと考えてもよいかもしれません。
稼いだ分は稼いだ分だけ、欲しい!とか、俺はこれだけやってるんだから・・とか、活躍している人は思うかもしれません。
が、会社というのは、一人で成り立っているわけでなく、当然陰で支えてくださっている部下やスタッフの方がいらっしゃいます。
その方々への日頃の感謝の気持ちを上席に方には持っていただければと思います。
逆に、
数字として、活躍できていないメンバーも同様です。
特に若手で多いかと思いますが、もっともらえると思っていたのに・・・というように納得できないメンバーもいるかと思います。
そういったメンバーは、まずは会社に対して、賞与に対する感謝の想いを持つこと、そして日頃活躍している諸先輩方のおかげで賞与を
もらえていることを、理解したほうが良いでしょう。
そして、自己評価と会社の評価とのギャップがあるということです。
このギャップを知ることで、さらなる自身の成長のヒントが得られるのではないでしょうか。
そういう意味でも、会社側としても、感謝の気持ちを伝える場であり、なぜこの賞与なのかをフィードバックする場を用意することが
双方にとってとても良いと思います。