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『業界の現状分析から業界の未来を生き抜く正しい戦略を描く』
~保険代理店・FP事務所 実践経営レポート~
船井総研 保険チーム
北海道札幌市の葬祭企業。葬祭以外にも生花・仏壇・飲食サービスなどを展開。
業界でいち早く「家族葬」に取り組み、一日一家族だけのセレモニーハウス「ウィズハウス」は現在道内に9拠点、
フランチャイズによる全国展開も本年度から開始される。
葬祭業だけに収まらない「究極のサービス業」を目指して、グループ統一理念として「感動の創造」を掲げる。
業績を8年で10億円から20億円に導いた敏腕社長が語る経営戦略とは。
他企業との差別化や、働き方改革について存分にお話を伺いました。
企業名:株式会社メモリアルむらもと
創 業:1952年 / 年商:20億円 /
従業員:250名 (2018年2月時点)
皆様、こんにちは。
前回の続きをお送りします。
■従業員から見たメモリアルむらもと
大崎美智さん / 入社6年目 / 葬祭ディレクター
コンサルタント:
大崎さんから見てメモリアルむらもととはどのような会社でしょうか。
大崎:
先輩、後輩の関係性がよい風通しのいい会社だと思います。
とても居心地よく働けています。
コンサルタント:
昨年から会社が働き方改革を進めておりますが、働き方に変化はございましたか。
大崎:
働き方の変化はとても感じています。
2,3年前は離職率も決して低いとは言えず、
シフトという概念もなくて特に葬儀の施工部門はかなり働き方が大変でした。
葬儀はいつご依頼があるかわからないものでもあるので、
働き手としてはその分出勤と休日の調整がうまくきかないところがありました。
現在は特に葬儀の施工部門での業務分担がおこなわれ、
会社全体として働き方への意識が変わってきたように思います。
コンサルタント:
具体的にはどのような変化がございましたか。
大崎:
私は昨年出産をしたのですが、産休を空けて仕事に戻ってから、
急な子供の用事などでも退勤ができる雰囲気があったり、休みにも自由度があります。
子供が小さい私にとっては非常にありがたく働きやすい環境だと感じています。
コンサルタント:
大崎さん、本日は貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。
大崎:
ありがとうございました。
■コンサルタントの視点
今回は業界における差別化戦略とその構想、
そして具体的な働き方改革の成功事例について村本社長にお話しいただきました。
何より印象的だったのが、村本社長の市場の「分析力」と戦略をやりきる「マネジメント力」。
正確にマーケットをとらえ、自社が今後何をすべきか、そしてどのように進めていくべきか、
数字を伴う確かな論理でお話しをされていて、業績の伸びの所以がすぐに理解できました。
また、マネジメント力。「失敗してもいいから行動」。
そして戦略を着実に従業員様といっしょにやりきる姿とそのスピードの早さには驚嘆でした。
企業はトップで99%決まる。村本社長の経営者力を強く感じた取材となりました。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
以上
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