こんにちは。
船井総研保険チームの岩邊です。
昨日は松山の保険代理店さんのコンサルティングでした。
新規契約を獲得するために、今マーケティングの仕掛けを仕込み中です。
来月には新店がオープンすることもあり、ますます楽しみです。
さて、船井総研は決算が12月です。つまり、当たり前なのですが、新しい期が1月から始まります。
私自身、船井総研という会社に所属し、15年が経つのですが、経営上とても勉強になることがあります。
それは、
・来期計画をいつから立てるか?
・組織の考え方
の2点です。
まず、我々はコンサルティング会社は保険代理店の皆様同様、労働集約型の商売です。
最近では、生産性向上云々叫ばれていますが、とはいえ人が動いて数字を立てるという性質を完全否定することはできません。
保険代理店においても、社員数×1人当たり売上という公式が成り立つわけですから。
で、仕掛けをしてから数字につながるまでに、どれだけの期間がかかるか。
船井総研では、3か月ほどかかります。
よって、1月からロケットスタートを切るために、現場では10月から来期の動きがスタートします。
当然、予算未達部署は、年内も必死にがんばるわけですが、基本的には10月から来期のことを考え始め、1月に好スタートが切れるように
準備しています。
逆に、1月から準備し始めると、仕掛けが2月とか3月になり、数字が立ち始めるのが、5月・6月になってしまうわけです。
これで、もう半年が終わってしまいます。
と考えたときに、いつから来期の準備をするか・・というのは、とても大事です。
そして、組織です。
先ほどもお伝えした通り、保険業界は労働集約型です。ヒトがイキイキと楽しくしていたら、数字が上がりやすいし、逆であれば、数字が上がりにくくなります。
そう考えたときに、どう会社として最大公約数のお客様に、社員が気持ちよく営業活動をできるようにするかというのがとても大事なポイントです。
人の特性として、どうしても環境に左右されがちです。
環境というのは、エリアもそうですし、会社の社風もそうです。つまり、一緒に働く人もそうです。そして、極力大きな範囲を決めてあげて、自由に仕事をしてもらうとより能力を
発揮するようです。
社員一人ひとりが最大限の能力を発揮してもらうために、どういう環境を作るか。その一つとして、組織作りというのが、とても大事になります。
船井総研も、毎年結構大幅な組織変更があります。
中途で船井総研に来た方は、毎年こんなに組織変わるの?っていうくらい驚かれます。
時流に適応するために、当たり前のように、柔軟に組織を変更し、そして役割も変更する。チャレンジすることで、結果的にトライアンドエラーが重ねられ、ノウハウが蓄積されていきます。
さて、今年もあと3か月。最終コーナーに差し掛かりました。
年末というのは、一つの節目として考えやすいタイミングです。
是非、2019年どうするか、是非考えてみてください。
早いに越したことないという言葉はありますが、遅いに越したことないという言葉はありませんから笑