昨日は、広島の保険代理店様のヒアリングでした。
外資系保険会社様の代理店チャネル活性化のお手伝いの一環です。
さて、皆さんは常日頃、どのように勉強されていますか??
経営者業はとても忙しく、なかなか勉強することができない・・とおっしゃられる方もいらっしゃれば、どう考えても忙しそうなのに、めちゃくちゃ勉強されている方もいらっしゃいます。
先日、お会いした長野県の一番店の社長様は、「私は4時間必ず毎日机に座って勉強する。飲んで、夜中1時に帰ってきても、欠かしたことはない。その場合は、当然徹夜だけどね。。。決めたことはやるんだよ。毎年、500冊くらいの本を読むんだよ。だから、前の家は、本が多すぎて、2階の書斎から家が崩れちゃったんだ。」というお方もいらっしゃいました。
勉強方法は、多岐にわたります。
・読書
・セミナー受講
・動画
・人に話を聞く
・実体験
等々。
時間の使い方は人それぞれです。
今日、おつたえしたいのは、そういうことではなく、「感度」・「アンテナ」の話です。
広島ということで、広島焼をカウンターで食べていて、働いている人の動きを見ていました。
お客様を席に通す人、オーダーを取る人、お好み焼きを作る人、ソースをかける人、皿を洗う人がいます。
そこで、ふと思いました。
お客様を席に通して、オーダーを取って、お好み焼きを作って、お客様に届けて、皿を洗って・・・これを全部1人でやったら、
60分に何人のお客様をさばけるのだろう・・
一人で商売をする!と決めている人は、自分の範囲の中でやっていればよいのですが、もし仮に少しでも会社の規模を大きくしたいなぁとか、組織化したいなぁとか、
1人でも多くの人にお好み焼きを食べてもらいたいなぁと思ったら、やっぱり役割分担をしないといけないんだろうなぁと。
これって、保険業界でも同じことが言えないでしょうか。
組織がでかいから、役割分担ができるようになったのではなく、最初から役割分担を前提とした組織があるからこそ、多くのお客様と接することができる、つまり多くの
保険を販売することができるのではないでしょうか。
飲食店の場合は、最初から箱、つまり席数が決まっているので、月間客数が読めます。よって、最初から何人用意しておかないといけないというのを決めやすい。しかし、保険代理店の場合は、そうではないです。よって、自身が会社として、何件のお客様に販売したいのか。それが一人で回せる範囲なら、一人で。そうでないなら、勇気を出して、最初から人を雇って、そういう箱を作りに行く。
よくよく考えてみたら、伸びている企業の経営者は、みんなそうだなぁと。
ご飯をぼーっと食べていても、そんなことが学べるということをお伝えしたかったわけです。