本日は、札幌市のK代理店様にご訪問。

売上規模は７～８億円で、毎年継続的な増益に成功している。

 

そんな社長は１営業マンとして素晴らしい実績を持ちながらも、

経営者としても大変実力者である。

 

私は日ごろから多くの代理店社長にお会いしているが、

企業として成功されている代理店経営者は必ず、

独自のシンプルな成功のセオリーを確立しているように思う。

 

船井総研創業者の舩井幸雄氏は、

成功者の必須条件として次の３つをあげている。

『①勉強好き　②素直　③プラス発想』

 

この３つは船井総研の社員であれば誰もが即時に答えらえるし、

私もこの３つは成功者の特徴を非常にうまく表現していると思っている。

 

これは必須条件であり、

逆にいうとこれら３つを満たさずして成功することはあり得ない。

 

私のなかでも船井流は浸透しているし、

私にとっての成功のセオリーはこの３つの要素に集約されている。

 

本日お会いした社長にも成功のセオリーがあった。

それは下記の３つである。

『①早起きをしている　②本を読んでいる　③目標を設定しそれを確認している』

 

これは必須条件というよりも、

成功している経営者の習慣をシンプルにまとめたものである。

 

社長いわく上記３つの習慣を持たずして

成功している経営者を見たことがないとのこと。

 

社長も仕事の一環で様々な経営者と対談されており、

これが社長のなかでの成功者のセオリーである。

 

経営者にとって最も大切なものは、

上記のようなシンプルにまとめられた「思考」や、「習慣」である。

 

あれこれ戦略や日々の諸問題を考える前に、

まずは上記のような「思考」や「習慣」を見直してみましょう。

 

どれか一つでもできていなければ、必ず修正したほうがよいです。

 

従業員や会社の方向性を変えるまえに、

まずは経営者である自分自身の「思考グセ」や「習慣」から

変えていきましょう。

 

以上