大阪府大阪市に本社を置く化粧品開発・卸売企業。
現在ではメインの化粧品事業に加えて、美容機器・健康食品の開発・卸売事業、
通信販売事業、直営サロン事業、クリニックや福祉などのヘルスサポート事業、
食品生産・販売・レストランなどのフードビジネス事業、太陽光事業などの環境事業も展開。
 
「美と健康と地球環境に貢献する企業」を目指して、多種多様なサービス開発を続けている。
2018年で25周年を迎える当社は、現在売上60億円、従業員170名。
創業者で現役の奥迫社長は、どのようにしてドクターリセラを成長させたのか。
その経営ストーリーに迫る。
 

 
企業名：ドクターリセラ株式会社
創　業：1993年 / 年商：60億円 /
従業員：170名 (2018年4月時点)

皆様、こんにちは。
船井総合研究所の植田です。
前回の続きをお送りします。
 
 
■従業員から見たドクターリセラ

 
鄭美香（チョン ミヒャン）さん /
入社６年目 / サロンサポート事業部インストラクター
 
 
植田：
鄭さんから見てドクターリセラとはどのような会社でしょうか。
 
鄭：
とてもやりがいを感じられるすばらしい会社です。
なんといっても「肌が綺麗になると人生が変わる」というところです。
お客様の肌が綺麗になって、性格が明るくなって、
人生をより豊かに過ごせるようになっていただけるのが何よりのやりがいです。
 
植田：
最優秀職員に選ばれた鄭さんですが、もともとはどのような経緯で入社されたのでしょうか。
 
鄭：
もともと私自身肌荒れにとても悩んでいました。
だから就職活動では化粧品や健康を取り扱う企業に入りたいと考えていたんですね。
 
ドクターリセラの説明会にいった際に、社長が理念や商品に対する思いを話されているなかで、
その熱い思いや、「安全」「結果が出る」「幸せな人を増やす」といった言葉に
強く感銘を受けて、入社を決意しました。
そして唯一私も肌荒れに効果があったのがドクターリセラの化粧品だったので、
他社には目もくれずに入社に至りました。
 
植田：
今後の展望について教えていただけますか。
 
鄭：
今年から係長に就任したので、メンバーが仕事に楽しみを感じてもらえるような係にしたいと思っています。
 
植田：
鄭さん、本日は貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。
 
鄭：
ありがとうございました。
 
 
■コンサルタントの視点（植田英嗣）

 
なぜドクターリセラ様が成功しているのか。
私は社長と話をするなかで、その答えがどこにあるのかを感じることがわくわくして仕方がありませんでした。
 
ズバリ一言でいうと奥迫社長の「思い」です。美と健康に対する「思い」。
そしてその思いから派生した「ホンモノ」の「商品」。
企業の価値はどれだけ社会を幸せにできているかで決まります。
 
マーケティング戦略やマネジメント戦略は、経営においてその付随的な要素でしかありません。
肌を綺麗にすることに結果を出すから、お客様を幸せにでき、会社として成功する。
そしてその商品と出会い、それを生み出すことができるのは、それを強く求めているから。
 
人々を美と健康で幸せにしたいと本気で思う奥迫社長だからこそ、
「ホンモノ」と出会うことができ、それを引き寄せているのだろうと、私は思います。
 
数名の職員さんとお話をさせていただきましたが、
皆さんすばらしいお方でイキイキとやりがいを持って輝いていました。
リセラ様のような企業が１つでも多く増えるように、私も精進してまいりたいと思います。
 
 
 
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

以上

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